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忘れていた「はやぶさ」、地球に向かっている・・。

天漢日乗
さんより・・


2009-11-21






小惑星探査機「はやぶさ」よ、地球で待っているよ





イオンエンジンで飛び出し、小惑星「イトカワ」でサンプル採取、地球に帰還しつつある小惑星探査機「はやぶさ」は、これまで何度も致命的になるかもしれない危機を乗り越えてきた。

そして、11/19には

 4基の内3基のエンジンが故障し、帰還を絶望しされかかっていた

のに

 エンジンを「二個一」で動かす

という、予測の遙か彼方を行くフェールセーフ設計によって、再び地球帰還の望みを繋いだ。


昨日、ニコ動にアップされた無人探査機「はやぶさ」のフェールセーフの凄さを

 7分10秒にまとめた動画

が、すでに

 再生回数10万回

を超えている。


ほとんど恵まれているとは言い難い、宇宙開発事業における日本の科学者・技術者の労苦を

 『宇宙戦艦ヤマト』の名シーン

を使ってわかりやすく説明している動画だ。







若干蛇足





http://www.nicovideo.jp/watch/sm8858782




ニコ動IDのないヒトははてな動画でどうぞ。(via tomtiaさん)

探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力


今後も予算的に恵まれるとは思えない宇宙開発事業だが、わたしは

 来年6月帰還予定の「はやぶさ」

を静かに地球で待ちたい。


待ってるよ、「はやぶさ」。


JAXAのサイトから。

川口淳一郎プロジェクトマネージャによる小惑星探査機「はやぶさ」の紹介。




プロジェクトマネージャから


「はやぶさ」は、将来の本格的なサンプルリターン探査を実地に練習するプロジェクトです。プロジェクトは1996年に始まり、2003年5月にM-V 第5号機で打ち上げられました。


サンプルリターンとは、分析装置を運ぶかわりに、試料を地球に持ち帰る方法で、最も難しい最終段階の探査方法です。試料がたとえ少量でも、最新の精密な分析を行うことができます「はやぶさ」は、革新的なイオンエンジンを採用し、高度の自律機能で着陸させ、微少重力下で試料を採取し、カプセルを惑星間から直接に大気圏に突入させて試料を回収する方法で、これを可能にしています。「はやぶさ」は、一気にNASA をも超える世界初への挑戦です。


鍵となる技術は、先端産業を支えるプラズマ反応炉や、視覚をもつロボット技術、耐熱材料の開発、省電力化など、随所に応用が期待されていて、「はやぶさ」はまさにハイテク宇宙船ということができます。


「はやぶさ」は、2004年5月に地球スウィングバイを行って加速し、2005年9月12日に目標小惑星イトカワに到着しました。イオンエンジンでこのような長期間の航行を行ったのは世界初です。9, 10月には遠隔観測とモデル化をほぼ終え2005年11月20日と26日にのべ3回の接地と1回の着陸を行いました。残念ながら最終離陸後に燃料漏れのトラブルに見舞われ、一時交信が不通になりましたが現在は復旧しています地球帰還は、このために3年間延期され、2010年6月に変更されています。滞在期間中に行われた科学観測成果には数々に世界初の発見があり、工学成果のみならず、理学観測面でも高く評価されています。


惑星探査は、これまでは片道切符の旅でしたが「はやぶさ」は往復旅行をする宇宙船です。私たちは、さらに進んだ次世代の宇宙船の設計も進めていて、メインベルト小惑星や木星への往復飛行、あるいは深宇宙港を経由する往復飛行など、太陽系大航海時代が登場することでしょう。






3年帰還が遅れたために、さまざまなトラブルが起きているのだが、それでも「はやぶさ」は地球に向かっている。

「二個一」についての説明。




小惑星探査機「はやぶさ」の帰還運用の再開について


平成21年11月19日

宇宙航空研究開発機構


 宇宙航空研究開発機構(以下:JAXA)は、平成21年11月9日にご報告いたしました、小惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジンの異常について、その対応策を検討してきました。その結果、今後の運用に対する見通しが得られましたので、イオンエンジンの状況を注視しつつ帰還運用を再開することとしました。


 JAXAでは、4つのイオンエンジンについて、中和器の起動確認や流量調整等を実施してきました。その確認作業において、スラスタAの中和器とスラスタBのイオン源を組み合せることにより、2台合わせて1台のエンジン相当の推進力を得ることが確認できました。


 引き続き慎重な運用を行う必要はあるものの、この状況を維持できれば、はやぶさの平成22年6月の地球帰還計画を維持できる見通しです。


 今後もはやぶさの地球帰還に向けて、注意深く運用を続けてまいります。運用状況については,適時報告いたします。

(以下図は略)





NHK、ちゃんと

 クロ現→Nスペ

で番組作れよ。科学文化部は気合いを入れ直すように。





蛇足


事務系の民主と仕分け人では技術の理解は無理であろう・。新しいモノは世界から潰される可能性もある・。


地味でもいいが、技術力を進めて欲しいモノです・。






若干蛇足
小惑星探査機「 はやぶさ」




若干蛇足


「はやぶさ」擬人化

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1 ■何でもそうですが。。。

日本の…日本人の技術って
本当にスゴいンですよね?

2 ■Re:何でもそうですが。。。

>おいちゃんさん
技術というか、何か健気な探査機ですね・。(*^▽^*)

3 ■無題

×壊れない探査機
○故障状態でも運用出来る探査機

すごいですよね。

4 ■無題

私もこういう分野の予算を削るべきではないと思います。日本がこの先食って行けるのも技術に支えられる所が大きいでしょう。
けなげな衛星ですねぇ。ほんと無事帰還してほしい。

5 ■Re:無題

>おいだんなさん
失敗を含め、あらゆる角度から検討する事が大事と思います・。地道な活動を軽視しがちな風潮が天下りや予算の肥大化の大きな原因でしょうから・・。

6 ■Re:無題

>裏技君さん
上手く帰って着て欲しいですね・。サンプルを放り投げて、本体を犠牲にするので、部品だけでしょうが・。。(´д`lll)
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