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金融という虚構

★月刊・沈黙の兵器 第00054号 '10/04/30


■■■ 日本経済再生の秘策 ■■■







みなさんご存知ですか?

 2003年度会計(4月~翌年3月)において 日本国は、アメリカ国債を33兆円も購入したことを!

 その年の日本国の税収は47兆円程度でしかありませんでした。

 33兆円というと、税収の70%にもなります。

 (世間の注目をあびた、民主党政権のあの事業仕分けでも、せいぜい1兆円弱の成果)

 (高速道路料金の年間売り上げが2兆円程度ですから、33兆円は莫大な金額ですね)

 (それまでも日本はアメリカ国債を購入してきましたが、単年度で33兆円は異例の巨額 )

 そこで皆さん、考えてみてください。

   ★1) ではそのアメリカ国債購入のための33兆円の財源は?

 47兆円程度の税収が財源でないことは当然ですよね。

 実は、33兆円の日本国債を発行して、33兆円のアメリカ国債を購入したのです。

 ではその日本国債を引き受けたのは誰か?

 日本国債は国際的に格付けが低いので、外国からは無理です。

 個人は勿論のこと、トヨタほどの大企業でも無理。みずほ銀行などの大銀行でも無理。

 (それにあの2003年に、日本国債を引き受けてね大募集なんて、聞かなかったですよね)

 唯一可能なところは、日本銀行しかありません。

 日本銀行は日本の中央銀行です。

 現代において、中央銀行は無からおカネを作り出せます

 コンピュータの現代にあっては、金貨の鋳造も必要ないし、紙幣の印刷も必要ありません。

 日銀がコンピュータ画面上で、33兆円と入力すれば、それが(日銀当座の)おカネとなるのです。

 (無から作り出されたおカネに、日本国は借用書、つまり国債を発行し、利子まで払うのです)



さて(以上の)この点こそが最も重要な論点なのですが、もう少しこの話を進めます。

   ★2) では単年度で33兆円ものアメリカ国債を購入した理由は?

 2004年5月頃、人気番組「朝までTV」で、この話題が取り上げられました。

 番組で司会の田原総一郎が、居並ぶ知識人ゲスト達に同じ質問をしました。

 筆者は、おおっ!、いつになく核心に迫る議論がなされるのか!、と期待して耳をそば立てました。

 ところが一人の経済学者が、「円高対策のためです」と発言して、議論は1分でお終い。

 (まったくの期待外れの議論に、 しばし筆者は呆然…、それ以来この番組は見ていません)

 (仮に「円高対策」としても、33兆円ものアメリカ国債購入は、もっと話題にすべきはず!)

 (さて2003年3月からアメリカに何があったのか!、そう、イラク戦争!)

 (33兆円のアメリカ国債購入は、このイラク戦費への援助ではないか、と筆者は考えています)



ところで皆さん、この事実もご存知ですか?

   ★3) 日本国は、アメリカ国債を売ったことがない!

 かつて橋本龍太郎が現役の首相時代にアメリカを訪れた際、記者会見で次のように述べました:

  「ときどきアメリカ国債を売却したいとの誘惑に駆られる」

 すると彼がその後日本に帰国すると、彼と“中国人女性スパイ”とのスキャンダルがマスコミに発覚!

 橋本首相は、まもなく首相を降板することになりました。(意味分かりますね?)

 このように、アメリカ国債を売却する話は「タブー」なのです。

 再度確認したいことは、日本国は米国債を売ったことがない事実です、

 …と言うことは?

   ★4) アメリカ国債を買うことは、無償でプレゼントしたのと同じ

 ではありませんか!?

 (このように日本国は、アメリカからカネをセビり取られ続けているのです)

 (このように日本国は、外国に巨額のカネを貸しているわけで、借金は殆どありません)

 (やがて米ドルがデフォルトになれば、アメリカへの貸付は永遠に戻らないでしょう)

 (米ドルのデフォルトは、アメリカの巨額の借金を踏み倒すために仕掛けられるでしょう)

 (いやその前に、日本を本当の外国からの借金漬けに陥れるかもしれません:

  「日本が将来の経済危機を回避するためにIMFによる改革を急ぐ」

  →
http://www.japantoday.com//category/politics/view/japan-urges-imf-reforms-to-enhance-tools-to-prevent-crisis


  この“罠”を回避するため、一人でも多くの方にこのメルマガを伝えて下さい!)



話を戻しましょう。

 日本の2003年度のアメリカ国債購入は、現代のマネーの解りやすい例として出しました。

 これからが本題です。

   ★5)日本国が約900兆円もの借金!

 などと世間では騒がれていますが、では債権者は誰か?、をあまり言いません。

 だから、外国から借金していると思っている人も多いようです。

 (NHK教育TVでも、日本国が破綻したら国際的機関が整理に入る、などと平気でウソを教えています)

 しかし、

   ★6)日本国の借金は95%が日本国内から!

 であって、外国からの借金はごく僅かです。

 それなのにTVなどでは「国家破綻」を喧伝していますが、

 先述のように実際は、日本は米国債を大量に所有し、諸外国に巨額の貸付をしてきた世界最大の債権国なのです。

 つまり実際は、日本国内での数字の上だけの借金!

 帳簿上だけの話です。

 そして債権者の約8割は国内金融機関です。

 だから最近は、「日本国民が債権者だ」という言い方が登場してきました。

 でも変ですよね。

 日本国の借金が膨大だから、税金を上げる、消費税を上げる、年金は減らす…

 国民が債権者なら、なんでこんな目にあうの?

 理由は簡単です。

 国民が国債の債権者などではありません。(個人国債保有は3%程度)

 メインの債権者は、無からおカネを創造できる日銀であり、その子分の大手銀行です。  それは帳簿上だけのものであり、だから日本国の借金そのものが虚構なのです。



そこで私は次のように提案してきました。

   ★7)日銀を廃止して国会が通貨を発行せよ!

 日銀は、単なる株式会社です。

 (その証拠にURLは、「www.boj.or.jp/」であって、国の機関を示す「go.jp」ではありません)

 (国会が通貨発行する考えは、アメリカ合衆国憲法第一条・八節五による)

 そんな私的機関に国の通貨を発行させる方がおかしいのです。

 国会が通貨を発行すれば、借金である国債発行の必要もありません。

 今までの借金も返していけます。

 だいたい次のイメージです:





若干蛇足









ところがこの日銀廃止案には欠点がありました。

 日本は法治国家ですから、それを実行するための法律を作らねばなりません。

 日銀廃止法案は、不可能ではありませんが、かなりの「抵抗」を覚悟しなければなりません。

 それに較べて、 丹羽先生は実行可能な解決策を提案されているのです。





★★ 丹羽先生のスピーチ ★★



丹羽先生のスピーチは、先生としては平易に話されたようですが、かなり専門的でした。

 例えば経済学者ケインズの理論などは、知っているのが当たり前として話されて、

 有効需要などの専門用度がどんどん飛び出てくるわけです。

 大学の経済学部の4回生あたり向けの授業ではないかと思いました。

 だから、特に女性の受講者とかは、ウトウトする方が散見されました。(^_^;



そこで筆者なりに、丹羽先生の講演内容を解りやすくまとめてみます。

 内容は次の3点に集約できます:

  ●1)現行法でも、政府通貨は発行可能である。

  ●2)デフレギャップを計測すれば、政府通貨を発行してもインフレにはならない。

  ●3)その政府通貨によって、新ケインズ主義に従った経済政策をすれば、日本経済は再生する。





★★ おわりに ★★



この続きは次号とします。

 筆者多忙につき、中途半端で終わってすみません。m(^^)m

 次号が待てない方は、「政府貨幣特権を発動せよ」(紫翠会出版)を是非ご購入ください!








ep1


●日銀は株式会社であり国の機関ではない。(その証拠にURLは私的機関を示す「or.jp」だ)

  日銀を国有化して、政府と国会が信用創造せよ! ★参照:
ep2


●バブルとその崩壊は、日本を構造改革するため意図的に創られたのだ! ★参照: ep6
, ep7


●聖書における天地創造の神はエホバ(ヤハウエ)ではない。天地は神々(エロヒム)により創られた、とある。

  アダムとイヴだけが最初の人類ではない。他の神々が創った人が存在した? ★参照:
ep13





蛇足


世界の中央銀行制度自体が詐欺システムである。100年も続けられると正常な感覚は失われる。今、EUのギリシャで破綻を起こしているが、EUが2重の中央銀行の借金システムの上に構築してきたモノだ。とてもまともな経済運営などできるわけがないのである。竹中曰く、政治システムも統合せよと・・。奴隷システムに早代わりする。アイスランド、ギリシャ、ポルトガル、スペインから東欧諸国へと波及する。十数カ国でその半分が破綻しているEU経済圏など、その例も勉強せずに東アジア経済圏構想も破綻しかありえない・。この金融システムの悪魔的なモノは次々に国家を食いつぶしていくものである(それが宿命のシステム:当然、NWOへとターミネートする)。この百年、国家破綻は戦争へと帰結してきた。またぞろ、その矛先を国家に向けて食いつぶす。リーマン破綻から世界金融3割ダウンの帳尻はギリシャごときではないでしょう。


もうそろそろ、ここらあたり(中央銀行制度の廃止)を革命するしかないのであろう・。







【Repeat Messages】

●日本が800兆円の負債? ちょっと待った! 日本は世界一の債権国だぞ! 外国からの負債はない!

  では日本の負債の債権者は誰だ? それは日銀とその子分の金融機関だった! ★参照:
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1 ■外国からの

借金がわずかというコトは・・・

日本って結構、頑張ってる国なのですね?
韓国なんかと比べても・・・ww

って、でも本当に頑張ってるのは日本国民、
ニッポンのサラリーマンですよねw

2 ■Re:外国からの

>おいちゃんさん
待遇の良いサラリーマンならましですね・。

3 ■ひろゆきさんにも

最近、勝間女史との議論が話題を呼んでいるあの、ひろゆきさんにも是非、読んでほしいと思います

4 ■無題

韓国が破綻しかけた昨年、最後はアメリカ国債売却しかない状況で大統領は渡米。借金の返済を猶予してもらい、さらに追加支援も受けて帰ってきましたね?

5 ■Re:無題

>おいだんなさん
韓国は為替の暴落で輸出を伸ばしているが、破綻を日本などに援助して貰って先送りしております。つぎに中国経済の破綻を想定するのが常識といえます。

6 ■Re:ひろゆきさんにも

>パンダと一緒さん
この対談を見逃しますた・。
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