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ドラマか真実か・。



「私達は情報を望んでいる」:イギリスで投獄されたデータベース国家




Paul Joseph Watson/Prison Planet.com | February 18 2006


The population of the United Kingdom are being trained like circus acts to sing and perform when any designated 'authority figure' demands they hand over their personal information in anticipation of the mandatory ID card that will weed out the subversives and block the non-conformists from using public services or being able to travel.

どんな指定の『権威的存在』でも彼らが不穏分子を除名して、非協調主義者が公益サービスを使うか、旅行することができるのを妨害する義務的な身分証明書を予想して彼らの個人情報を手渡すよう要求するとき、イギリスの人口が歌って、実行するためにサーカス行為のように訓練されている。

In the 1960's cult series The Prisoner every week Britons saw the newly designated authority figure demand the character of Patrick McGoohan hand over information. The program was an attempt at forewarning against the accelerating relationship between science, technology, and tyranny, and how it would be used to enslave a docile population concerned only with mindlessness and convenience.

1960年代のカルトシリーズにおいて、囚人(Prisoner)は毎週、英国人はパトリックマグーハンの性格が情報を手渡すという新しく指定の権威的存在要求を見ました。

The Village was a beautiful yet sinister enclave where residents were forcibly placed, kept and watched 24 hours a day by camera surveillance systems. The hierarchy of power was represented by a glowing pyramid with an all-seeing eye in the center of The Village control room.

そのヴィレッジは、居住者が強制的に置かれて、保たれて、カメラ監視システムによって一日24時間見られた、美しいが、不吉な飛び地でした。力の階層は、ヴィレッジ制御室の中央に全てを見通す目で輝くピラミッドのそばで見受けられました。




The climax of the series saw McGoohan escape the prison of The Village and re-enter society only to discover that society itself was the prison and that, in his words, "freedom is a myth."

彼のことば(「自由は、神話です。」)で、シリーズのクライマックスは、マグーハンがヴィレッジの刑務所を逃れて、社会自体が刑務所とそれであったということを発見するだけであるために社会に再び入るのを見ました。

Another Orwellian story found its way into my inbox underlining again the enforced obsession with cataloguing every movement and action of the average British citizen.

もう一つのオーウェル風の物語は、再び、平均的な英国の市民のあらゆる動きと動作のカタログを作ることについての強制的な強迫観念を明白に示している私の書類受けに、自分の道を見つけました。

A mother and husband were browsing Woolworths, a major UK department chain, when they noticed a young lady with photographic equipment offering to take baby pictures at the back of the store.

彼らが店の後ろの小型の写真を撮ることを申し出る写真機材を持った若い女性に気づいた時、母親と夫はウール相当の(主な英国鎖)を拾い読みしていました。

The mother takes up the story,

母は、話を続けます。

"We decided to get our daughter's portrait done and as I was sorting her hair the lady (girl actually, looked about 18) started asking questions and filling out a form. It went something like this.

我々は我々の娘の肖像をやってもらうことに決めました、そして、私が彼女の髪を分類していたので、女性(女の子は、実際に18ぐらいに見えました)は質問をして、書式に記入し始めました。それは、これのようになりました。


She asked for my name and address so I gave it to her. Then she wanted my post code.

私が彼女にそれを与えたように、彼女は私の氏名と住所を求めました。それから、彼女は私のポストコードを望みました。

Fine.

すばらしい

Telephone number?

電話番号?

Okay.

オーケー

Then I asked her if the pictures would be delivered and the answer was NO, I have to pick them up at the shop. (I started thinking, if they're not posting the pics why all the details? Surely I just need a ticket with a number?)

それから、私は絵が届けられるかどうか、彼女に尋ねました、そして、答えはNOでした、私は店で彼らを迎えに行かなければなりません。(彼らが写真理由に全ての詳細を郵送しているというわけではないならば、私は考え始めました?きっと、私はちょうど数でチケットを必要とします?)




She then asked for my daughter's name.

彼女は、それから私の娘の名前を求めました。

Fine, (she'll probably need that to talk her into a pose anyway).

すばらしい。(彼女は、多分、いずれにしろ彼女を説得してポーズをさせるために、それを必要とするでしょう)

Date of birth?

生年月日?

"What do you want that for?" I asked.

「あなたは、何のためにそれを望みますか?」、私は尋ねました。

"Just for our records," she told me.

「ちょうど我々の記録のために」と、彼女が私に話しました。

Suspicion was beginning to set in, so I deliberately said "she's four and a half." She looked a bit annoyed/confused at that, but gave in, and then asked me to sign an agreement. I glanced at it quickly but one of the paragraphs that struck me was, that the photos and negatives (and obviously all the info I gave about my daughter) would be kept and owned by them (whoever they are) to do with & give to whatever & whoever they wanted.

疑いは始まり始めていましたので、私は故意に言いました、「彼女は、4半です。」、彼女はしかも少し悩み/混乱したように見えたが、降参しました、それから、合意に署名するために私を尋ねられました。私は、速くそれをちらっと見ました、しかし、私にぶつかったパラグラフのうちの1つは、そうでした、写真と否定(そして、明らかに、私が娘を配ったという全ての情報)が、つきあわれて、彼ら(彼らがそうである人は誰でも)によって、すると認められると与えますたとえ何と彼らは欲しかった人は誰でも。

"Forget it" I said. "Bit too much like a big brother thing this, what do they do with all this info?" I asked.

「忘れてください」と、私が言いました。「あまりに兄もののような非常に、これを抑制してください、彼らはこのような情報をどうしますか?」、私は尋ねました。

"Oh they just keep hold of it for 3 years and then destroy it all." she said it like this was a normal thing to do. (maybe it is, maybe I am paranoid?)

「ああ、彼らはちょうど3年の間それを放さなくて、それから、それのすべてを破壊します。」、彼女はこのようなそれが通常の行いであると言いました。(多分、それはそうでしょう、多分、私は誇大妄想的でしょう?)

"That's what they tell you, a bit fishy if you ask me, I've changed my mind we don't want you taking any pictures of my daughter" I said, then left, (leaving her with all our details, minus the DOB and of course, the pictures). I wonder how many thousands of kids & babies they have photos and details of? And why do they need names, DOBs etc?

「それは彼らがあなたに伝えることである、魚のビット、あなたが私に尋ねれば、私は私たちが望まない考えを変更しました、あなた、私の娘のどんな写真も撮ること」私は残されて、(詳細に、DOBを引いて、およびもちろん彼女を託して、絵)その後言いました。私はどのように驚きますか、何千もの子供&それらが写真と詳細を持っている赤ん坊?また、なぜそれらは名前(DOBなど)を必要としますか。

They're only selling portraits, aren't they??"

彼らは、肖像を売っているだけですね??

Should we be surprised?

我々は驚かなければなりませんか?

The British government has passed legislation to make every offence arrestable. Every suspect arrested, even if proven innocent, has their DNA added to the criminal database and stored forever in perpetuity.

英国政府は、あらゆる罪をarrestableにするための法律を可決しました。たとえ無実であるということを証明されるとしても、逮捕されるあらゆる容疑者は犯罪のデータベースに加えられて、永久に永遠に保存される彼らのDNAを持っています。




Under Section 44 of the Terrorism Act, police can approach any person whatsoever, whether they are acting suspiciously or not, and demand they provide their full details, address and date of birth. This information is kept forever in perpetuity. 119,000 people have already had their details recorded and this figure will skyrocket after the post 7/7 figures are added.

テロリズム法の第44節の下で、警察は彼らが疑い深く行動しているかどうかに関係なく、全くどんな人にでも接近することができて、彼らが彼らの完全な詳細、アドレスと生年月日を提供するよう要求することができます。 この情報は、永久に永遠に保たれます。119,000人は彼らの詳細をすでに記録してもらいました、そして、ポスト7/7桁が加えられたあと、この数字は急上昇します。

"We want information."

「我々は、情報が欲しいです。」

The story of the baby photographer is an auderve for what is to come. Police will begin to routinely demand that citizens show their papers under any circumstance.

赤ん坊の写真家の話は来ることであるもののためのauderveです。警察は、市民が任意の状況の下の書類を示すことを慣例的に要求し始めるでしょう。

Tales of this nature make many Britons like myself yearn for pastures new before the real fun begins after the mandatory implementation of the national ID card after 2008. But like McGoohan in the hit 60's series, would we not just be exchanging one prison for another?

実際の楽しみが2008年の後に、全国身分証明書の義務的なインプリメンテーションの後に始まる前に、多くの英国人が私自身好きなこの自然形の物語は新しい活動の場を切望します。しかしヒット60のシリーズ中のマクグーハンのように、私たちは別のものと1つの刑務所をちょうど交換しないでしょうか?。




蛇足


今の社会が刑務所のような檻に入れられているのだろうか?
日本ではNHKが放映した「プリズナーNO6」のことだ。しかし、40年前に作られたこのドラマは多くを先取りしている。東西冷戦の頃にして、敵味方を超越した支配者の存在を暗示させた・。現在、世の中はこの「プリズナー」に描かれる管理社会に入り込んでいる。


ページまるごとプリズナーNO6http://homepage1.nifty.com/taka35/theprisoner.htm


くしくも日本では住民基本台帳法が2002年に施行、多くの物議をかもした。個人情報の漏洩、国民総背番号制がもたらす問題。その一端が本作でも描かれている。それゆえにNo.6は脱出のたびに再び村に戻されてしまう。見えない糸。物語冒頭、No.6が発する「番号なんかで呼ぶな!私は自由な人間だ!」というセリフにもあるように、番号という名の糸が引き起こす問題は大きい。これは本作で描かれる大きなテーマだ。



「ここは何処だ?」

「村だ。」

「何が欲しい?」

「情報だ。」


「どっちの味方だ?」

「いずれ判る。さぁ秘密を吐くんだ。情報だ、情報だ。」

「喋るものか!」

「どんな手段を講じてでも喋らせる。」

「名前を言え?」

「新しいNo.2だ。」

「No.1は誰だ?」

「お前はNo.6だ。」

「番号なんかで呼ぶな!私は自由な人間だ...」(ドラマ冒頭セリフより)



イントロダクション.

 SF、サスペンス、アクションとあらゆる要素を持ちながら、時代を先取りした型破りなストーリー展開に、カルト的な人気を博したTVシリーズ。それが「プリズナー№.6」(原題「The Prisoner」)である。あっと驚く結末に視聴者は唖然とさせられたが、だからこそ四十年近い時を経てもぐっと我々を惹きつける魅力を有する。一体語られなかった真の結末とは?主演・企画のパトリック・マッグーハンが映画化を進める計画もあるという。ここではそのTVシリーズの魅力に触れてみたい。

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ストーリー


 
イギリスのある組織に属する情報部員(P・マッグーハン)。ある日、自分の上司に辞表を叩きつけ、部署を後にした。帰宅すると荷物をまとめる中、突然彼はガスに包まれる...気がつくと知らぬ場所にいた。そこは世間と隔離され、村と呼ばれる場所で村の人々は名前を持たず番号で呼ばれるのであった。彼に与えられた番号は「No.6」。統括する姿無き「No.1」とその直属の指令を下すリーダー「No.2」。彼らは執拗にNo.6へ迫る。「辞職の理由」そして「情報をよこせ」と。毎回代わるNo.2とNo.6の頭脳戦、そして脱出を試みるNo.6。果たしてNo.6は村を脱出し、自由を獲得する事ができるのだろうか。

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解説.

 主演のパトリック・マッグーハンが自ら立ち上げた企画を「サンダーバード」でおなじみのITCが配給(製作は別)。元々は七話のミニシリーズで計画されたが、紆余曲折を経て、最終的には全十七話のシリーズとなった。本国イギリスでは1967年から68年にかけて放送。勧善懲悪、シンプルな作りの多かったTVドラマにSFの要素を織り込み、不条理で難解なストーリー。管理社会への警鐘等、多くの解釈が生まれ、謎が謎を呼び、No.6とNo.2を含む彼ら組織を繋ぐ真の目的が判らないために視聴者は翻弄され続ける。この作品こそ、その後、多く生まれた不条理ドラマの原点といっても過言ではない。そしてその一本通った筋に、秀逸な各エピソードが魅力が加わり、マッグーハン演じるNo.6のキャラを支えている。今も全世界でこの作品を根強く愛するファンは多い。


 初回当時、日本ではNHKがこのドラマを放送(1969年3月2日9時30分から放映開始)。ある意味、当時NHKが放送していた「少年少女シリーズ」にダブる部分が無くも無い。そして「機動警察パトレイバー」の押井守、平成「ガメラ」シリーズの金子修介等、日本の映像作家でこの作品を推す人が多く、彼らの作品にもそのテイストを垣間見るケースも少なくない。自分が初めてこの作品を観たのは地方局の深夜。噂は昔購読してたバンダイの情報誌「模型情報」の広告(写真上右)で知っていた。それはバンダイは自ら立ち上げた映像レーベル「エモーション」のリリース作品にこの「プリズナー№.6」を選んでいたからだ。そこで触れられた解説は自分の興味を捉え、観る機会を待望していたのだった。その時観た第一話に唖然。以後脱出パート、選挙戦、スパイ合戦、西部劇、そして超SFと一見ゴッタ煮とも思える世界観だが、一本筋の通った謎に惹かれていた。そして最終回に控えるインパクトはあの「新世紀エヴァンゲリオン」を大きく先んじるもの。それを意図したかのマッグーハンに自分も魅せられてしまった。先頃発売されたDVDボックス(発売元:東北新社)は親しみ深い日本語吹替が一部英語+日本語字幕使用というやや残念な仕様となったが、現時点ではパーフェクト。是非興味を持たれたら、ビデオも含めて世に出ているメディアを通し、本作に触れて欲しい。

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登場人物.

このドラマに登場する主要登場人物を紹介。 No.6(パトリック・マッグーハン/声-小山田宗徳):

 
辞職をきっかけに村へ隔離されてしまう元情報部員。むやみに脱出しようと試みる反面、冷静に機を待つ面も併せ持つ。投薬されたり、精神改造を施されたりするが、ことごとく強靭な精神力と行動力ではね返した。ロータス7を自らチューンする程のクルマ通。エンジン番号まで記憶するのはさすが元情報部員。ヘリも操縦できる。なお劇中明らかにされるのは彼が情報部員である事、彼のフィアンセが上司の娘であった事等々、わずかな情報だけ。


 マッグーハン自身はイギリスを代表する名優。本シリーズを企画、最終回を含め数話の監督もつとめた。007・ジェームズ・ボンド役にオファーがあったのは有名な話。「大陸横断超特急」「アルカトラズからの脱出」(本作ではアルカトラズ刑務所の所長!)「ブレイブハート」等、ハリウッド作品にも出演している。ただ残念ながら、いずれも悪役なのだが...


No.2:


 毎回No.6を窮地に追い込む
No.1直属の村のリーダー。執拗に辞職の理由、情報を迫るも、No.6の行動力にはね返され、失脚する。だから本作では老若男女、毎回異なるNo.2が登場し、様々な方法でNo.6に挑戦する。時に選挙戦を挑み、様々な罠や仕掛けを施すが失敗。ただ脱出が成功したかにみえたNo.6を村に連れ戻すのだから、単にバカな輩(やから)はない。その繰り返しが本作の魅力でもあり、仕掛ける頭脳戦が楽しみでもある。中でも最後のNo.2はNo.1から期限を言い渡され、逆行催眠など巧みな戦術をとったが、逆にNo.6から徹底的な精神攻撃を受け息絶えた。


 番号制という本作の設定において、彼らこそが管理側の立場。つまり社会の縮図と考えた場合、政府であったり、会社の上層部が彼らにあたる。管理社会、常に何かの支配下にある我々の立場を表し、それこそが本作で最も云われる警鐘の一つであり、怖さでもある。

No Printing No.1:(?)

 No.6の持つ情報を狙いNo.2を操る支配者。名前、イメージだけが先行し、最終回まで姿を現さない本作の謎の一つ。No.2殺害で裁判にかけられたNo.6が混乱の果てついに接見を果たそうとするが...


 この存在こそ、本作がカルト化した真骨頂だろう。いまだこれを超える衝撃はない。哲学的、かえって深まる謎、視聴者、観る側のそれぞれの解釈はどうあれ、このマッグーハンの仕掛けは見事。これ以上は黙して語らず。


村の人々:

 社会から隔離される村と呼ばれる場所。そこにおいて番号で支配される人々。世界中から集められ、No.6と同じようにある組織に属していた者だったのでは?と作品中で語られるが、真偽の程は判らない
No.1を頂点とするピラミッドの底辺を彼らが構成するのだ。一般社会と同様に職に就き平凡に暮らしている。村の人口は不明。


 一見、社会主義的にNo.1から支配されているように思われるが、No.2が選挙で選ばれる事があるように民主主義社会だったりする。だがその熱自体もNo.2に仕掛けられたものではあったのが...。No.6と同様に反乱分子も存在するが、No.6を利用して淘汰されたり、逆にNo.6を罠にはめる立場となる事もある。


執事:

 登場する回ではNo.2に仕える使用人。言葉を発せず、黙々と仕事を続ける。その風貌通り、反抗的なNo.6とは対照的な存在。最終回を含めシリーズ中、No.6以外で最も登場したキャラクターでもある。

No.29(?):

 No.2の次に偉い村の管理者。とはいえNo.3ではなく画面上、そのバッジからはNo.29と推測される(よく読めないのです)。No.1が社長、No.2が部長なら、彼は課長クラスに例える事ができるだろう。ローヴァーの起動は彼の「オレンジ警報!」という指示で行なわれる。なお執事の次の登場の多いキャラクターだ。


ローヴァー:


 登場人物ではない。ただ生命体か、はたまた生物兵器なのか?謎の風船型警備物体。村の反乱分子の下に出現し、その体内に取り込んでいく。不気味な音とともに現れ、場合によっては相手を死に至らしめることもある。第1話を始め、No.6の前に何度も登場、脱出の行く手を阻む存在。

上司:

 物語のキッカケ、No.6から辞表を叩きつけられた男。第1話から毎回オープニングシーンにのみ登場する。やたらとNo.6から怒りをぶつけられるゆえ(映像に併せた雷の効果音がマル)、相当な意地悪をしたのだろうかと推測する。だがある意味、管理社会における憎まれ者の象徴こそがこの上司なのかもしれない。

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キーワード

この作品には様々なキーワードが登場する。遊舟的に少しだけ解剖してみたい。


辞職:

 この作品に潜む大きな謎。情報部員だったNo.6が突然、辞表を上司に叩きつけ、スーツケースをまとめ、彼は一体どうしようとしていたのか。辞職の理由は絶えずNo.2から投げ掛けられる。ただ筆者にはシンプル、非常にあっけないものに感じるのだが、如何なものだろう。

情報:

 辞職の理由と違い、この「情報」についてはその一端すら語られない。「情報=辞職」なのか、「情報=トップシークレット、更なる重要な情報」なのか。第3話「A B & C」では糸口となる三人の人物が登場したが、結局No.6の活躍で視聴者ははぐらかされてしまった。


番号:

 本作の主人公につけられたNo.6という番号。情報部員であった彼にとって番号は不可欠なものでも、民間人の立場では意味が違う。アメリカでは早くから導入されていた国民番号。単なる番号制と思いきや、進んだテクノロジーはその番号が国民の自由を奪っていく。作品中、全ての行動が監視されるNo.6。くしくもスピルバーグの「マイノリティ・リポート」でもその一端が描かれていた。そして2002年、わが国でも導入されたまさに国民総背番号制、「住民基本台帳法」はいかなるものをもたらすのか。本作を観ると非常に興味深い。


ハイテク:


 閉鎖的な社会において、この村の管理する手段は進んでいる。
No.6を例にとれば、絶えず監視カメラが彼を追い、何事か起きればローヴァーが起動される。街には案内板、新聞印刷販売機、レコード試聴機が存在する。さらに驚くのは放送当時の1967年、部屋にはコードレス電話、自動ドア(しかも扉開閉式)がある事。村の出来事はラジオやテレビを通して伝えられる。


 だがその一方で車はコミューター的なタクシー以外なく、歩く人々ばかり。何もかも外見的、生活的には(時代的な制約もあるが)オールドファッション。非常にのんびりしている。こうしたハイテクとローテクの混在が、SFドラマたる本作を支えている。


バッジ:

 上記のハイテクとローテクの混在、その象徴と呼べそうなのが、皆の胸につけられたバッジ。バッジには彼らの名を表す番号が記されている。なおこのバッジのデザインには様々な憶測が飛んでいる。ヨーロッパにおいて近代文明の象徴の一つに自転車が挙げられるが、文明の分岐点として表現されているのではないか。また小さなペダルで大きな車輪が回るという、社会的な力関係を示しているという説もある。なお主人公No.6は、第1話等数回しかつけていない。バッジのデザインはエンドタイトル(写真右)にも登場する。

ロータス7

 毎回オープニングに登場するNo.6の愛車。物語中、実際に彼が運転するのは数回だけで、あとはオープニングのみ。だが第7話「皮肉な帰還」では「エンジン番号を記憶している」「自分で組み立てた」等、No.6がカーマニアだとうかがわせるセリフも飛び出した。

スポーツ:

 本作では、日本式に礼に始まる謎の格闘スポーツがある。両サイドにトランポリン、中央に水槽が配置され、壁半周がお台場ポイントとなっている。まるでシチュエーションはバラエティー番組だが、単なる勝ち負けよりもケンカ式な勝敗が要求される。ただ正確なルールは不明。


 それ以外、フェンシング、クリケット、ボクシングが登場するが、インパクトで前述の謎の格闘スポーツに敵うものはない。

村:

 このドラマ、もう一つの主役が村という存在だろう。第1話「地図にない村」の邦題通り、地図も含めて摩訶不思議な場所。No.6はイカダや船等で何度か脱出に成功するが、結局連れ戻されてしまう。そんな状況から海に接した場所、はたまた孤島なのではと視聴者は思いを巡らせた。だが最終回、ロケーション場所としてテロップで明かされる事になる。



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