FC2ブログ

金の出してと受け手が同じ人間かい・。


産経新聞:大手都銀すべて認識か 旧芦原病院、迂回融資


一連の手続き一日で終了

 大阪市健康福祉局が旧芦原病院(浪速区、別法人に譲渡)に不正な迂回(うかい)融資を行った問題で、大手都市銀行から市関連の財団法人と局長名義の口座を介し、病院に転貸しされた一連の融資手続きは、この都銀が1日のうちに同時に行っていたことが11日、わかった。迂回融資そのものは市側の主導とみられるが、市関係者は病院への融資に難色を示す都銀から「市の外郭団体なら融資は可能」と迂回融資の示唆があったと説明。都銀側も不透明な融資を認識しながら、手続きをおぜん立てしていた可能性が高まった。

 市や関係者によると、主要行の不良債権比率を半減させるとした金融庁の金融再生プログラムが実行されるなか、この都銀は平成16年3月ごろ、「翌月以降の病院への融資継続は困難」と同局に打診していた。

 これに対し、同局は融資継続を繰り返し要望。都銀側は、同局所管の外郭団体では唯一黒字で、有価証券などの資産もあった財団法人「市医療事業振興協会」(医振協)なら、融資可能との意向を示したという。

 当時の市幹部は産経新聞の取材に「直接的な言葉はなかったが、迂回融資なら行えると受け止めた」と証言した。

 局側は当初、手続きが不透明で、医振協側も難色を示していた迂回融資には躊躇(ちゅうちょ)。他の金融機関などに病院への直接融資を依頼したが、すべて断られた。

 職員への夏のボーナス支給を控えた病院への融資が得られない場合、資金ショートが避けられない状況になっており市側は結局、迂回融資を選択したという。

 局側はこの都銀で「大阪市健康福祉局長」と明記した当時の局長個人名義の普通口座を新規に開設。医振協を説得するため、局長名義の口座を介することで、局として融資に責任を持つ姿勢を示す狙いがあったという。

 実際に融資が実行されたのは16年6月10日。医振協が都銀から2億5000万円を借り入れて局長名義の口座に移し、病院に貸し付ける3段階の手続きは都銀の自治体担当部署で一括して行われ、資金はその日のうちに病院に転貸しされた。

 一方、17年2月の銀行への返済にあたり、市が捻出(ねんしゅつ)した架空補助金や市社会福祉協議会の資金が充てられたことについて、市幹部は「市でもごく一部の幹部しか事前に知らされておらず、銀行側も事前には知らなかったのではないか」としている。

 この都銀は「個別の取引についてはコメントできない」としている。

(産経新聞) - 7月11日15時53分更新



毎日新聞:旧芦原病院問題:オンブズ大阪、大阪市を告発へ--不透明融資 /大阪


 旧芦原病院(民事再生手続き中)に対し、大阪市が運転資金を援助する目的で、外郭団体や当時の市健康福祉局長名の預金口座を経由する形で不透明な貸し付けをしていた問題で、市民グループ「市民オンブズマン大阪」(井上善雄代表)は10日、一連の行為が「背任や横領などにあたる」として大阪市の関淳一市長あてに徹底究明を求める申し入れをした。近く府警か地検への刑事告発も予定している。

 市が外郭団体の財団法人「市医療事業振興協会」を借り手にして2億5000万円を借り入れさせた行為について「同財団と市の関係者が共謀し、義務のない第三者(芦原病院)のために無担保融資した行為」で、背任、業務上横領にあたると指摘。さらに、融資資金を返済するために市が架空の名目で市社会福祉協議会に補助金を支出した行為に関しては「詐欺や有印公文書作成、同行使に該当する」と批判した。



7月11日朝刊

(毎日新聞) - 7月11日18時0分更新



産経新聞:旧芦原病院に不正迂回融資 医振協、借入金届けず


大阪府、立ち入りへ

 大阪市健康福祉局が旧芦原病院に不正な迂回(うかい)融資を行っていた問題で、融資を肩代わりした財団法人「市医療事業振興協会(医振協)」が、都市銀行から2億5000万円を借り入れたことを監督官庁の大阪府に届け出ていなかったことが7日、わかった。病院への貸し付けも虚偽名目で実施されており、府は公益法人の監督に関する規則に抵触する可能性が高いとみて調査を始め、行政指導を視野に立ち入り検査をする方針。

 市などによると、平成16年度、病院への融資継続を認めなかった都銀側が同局に対して、黒字の医振協への融資は可能であることを提案。医振協は局の要請に応え、同年6月に17年4月の返済期限で2億5000万円を借り入れ。「救急医療の備品整備費」との虚偽名目で、当時の局長の個人口座を介して病院に貸し付けた。

 府規則では公益法人が年度をまたぐ長期借り入れを行う場合、あらかじめ目的や使途などを知事に届け出ることが義務づけられている。しかし医振協は不正な迂回融資の発覚を恐れ「短期融資」として届け出なかった。

 医振協は「短期借入金なら届け出は行わなくてもよいとの認識だった」と釈明。

 府医務・福祉指導室は「一時的にせよ、虚偽の名目で公益法人が資金の借り入れ、貸し付けを行ったとすれば、規則に抵触する可能性が高い」と話している。

(産経新聞) - 7月7日16時3分更新

読売新聞:旧芦原病院への貸し付け金、大阪市社協は裏金でねん出

 ◆国交付金などプール



 破たんした旧芦原病院(民事再生手続き中)への大阪市のヤミ貸し付け問題で
社会福祉法人「市社会福祉協議会(市社協)」が、市健康福祉局側に依頼され、貸し付けのために用意した1億円は、簿外でプールしていた裏金だったことがわかった。また、こうした貸し付け自体が、市社協の定款にない事業だったため、市が同局から派遣していた役員(現同局幹部)が理事会の承認なしに支出を決定したことも判明。この幹部は「オープンに出来ない貸し付けなので、簿外の資金で処理した。不適切だった」としている。



 関係者によると、市社協では少なくとも10年以上前から、高齢者雇用に対する国からの交付金などの一部を正規の収支決算に計上せず、不適切な会計処理で簿外で管理。裏金を作った経緯は不明だが、理事会に報告せず、事務所の補修費などに充てていたという。05年当初の残額は約1億1000万円に上っていた。



 同局は、病院が銀行から借りた運転資金2億5000万円の返済に充てるため、05年2月、市社協への補助金を装った1億5000万円と、市社協の自己資金1億円を局長名義の個人口座を経由させ、一時的に病院側に貸し付けた。



 その際、市から派遣されていた市社協の役員は、1億円を裏金から支出するよう事務局に指示。
この資金の存在を表ざたにできなかったことに加え、病院へのこうした貸し付けが定款上認められないため、理事会にも報告しなかった。



 貸し付けは、証拠が残りにくいように、1億5000万円と1億円の2枚の小切手で行われ、契約書は作成せず、同局が返済期日を空欄にした局長名義の借用書を市社協側に提出。借用書は、約2か月後に病院が、市から正規の運営補助金を受給、ヤミ貸付金を清算した後、回収された。



 市社協役員だった同局幹部は、「局からの協力要請で貸し付けを断れなかった。短期間の貸し付けで、当時は問題ないと思っていた」と話している。一方、市社協は、今年度中に、裏金を正規の会計に繰り入れる手続きをとるとしている。



(2006年07月07日 読売新聞)



蛇足

この病院の機器は、市職員が管理し定価の1.5倍で購入していた。業者と市職員と病院幹部の癒着以外に考えられない・。いま、日本の自治体は死体にになっています。誰が一番得したかを追求すると、談合癒着に行き着くのはここだけの話ではない・。ただ、世の中の経済循環に寄与すればまだましだが、私利私欲ではね・。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kane552004

Author:kane552004
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR