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三位一体

PUU太郎のphotoレポートhttp://homepage1.nifty.com/PUU/newpage424.htm


君 国売りたまふことなかれ


朝日新聞が北朝鮮による拉致被害者である

曽我さんの家族の住所を、番地まで明確に新聞に記載しました。

驚くべきプライバシーの侵害です。



住所を知ったお馬鹿なお節介連中は、様々な内容の手紙を曽我さんの

了解もなく北朝鮮の家族に送りつけていることでしょう。曽我さんにとって

家族との絆の細い糸が、そのことにより切れたかもわかりません。



ゾルゲ事件という今でも世界で研究されているスパイ事件が、日本で起りま

した。戦前の日本軍は、南方に進撃するのか北方のソ連に向うのかは、ロシ

アにとってはドイツと挟撃されるという生死に関わる大問題でした。



朝日新聞出身の尾崎秀美(満鉄調査部嘱託)が、南進を決定した御前会議の

内容を、スパイ・ゾルゲにチクった事件です。知ったロシアは狂喜し、

心置きなくドイツとの対峙に専念できたわけです。



北方四島の件や、敗戦後多くの人がシベリアに抑留された暴虐は、

このこととは無縁とは思えません。



篠田正浩なる映画監督が、売国奴の尾崎を美化する映画を製作し、

近々発表するとのことです。国(国民)を売った尾崎を美化するなんて、

この監督はアホです。



糾弾すべきは、「神国日本」という妄想を標榜した幼稚な

軍国主義とその責任者達ですが、日本の敗色を見て、不可侵条約を

敗戦間近に一方的に破棄し、千島や樺太に加えて北方四島を

かすめ獲ったロシアです。その国のスパイに貴重な情報を提供した

売国奴である尾崎秀美を、どうして美化するのか。



戦後、朝日新聞を牛耳るのは、バリバリの反資本主義者である

笠信太郎でした。
戦時中は朝日新聞の特派員として、安全なスイスに身を置き

、敗戦後になって日本に帰国し、朝日社内の実力者になりました。



マスコミも同様に、社員という記者は出世を望みます。

企業としても当然ながら社是とする左翼系新入社員を採用するでしょう

し、その中で頭角を現したのが例として筑紫哲也とか田英雄とかです。

笠信太郎好みの人材が集まり、笠信太郎好みの新聞経営が実行されます。



出世の為には、反資本主義・反国家という日本売りのちょうちん記事に奔走

するのも人情です。ソ連崩壊以降は、世界情勢が大きく変りつつあるけど、

朝日社内では左翼的薫陶を受けて、それに応えて出世した連中が

上層部に君臨してるようであります。



週間金曜日という雑誌が、北朝鮮にいる曽我さんの家族を、北朝鮮に協力す

る感じで報道したことで最近問題になりましたが、筑紫哲也はその週刊誌の

編集委員です。彼は自分の担当する報道TV番組で、「ありていに言うと、

報道の自由があります」と週間金曜日を擁護する発言をしました。



命にも関わる個人のプライバシーを踏みにじる報道の自由は、拒否します。

「個人情報保護法」に対して、一切を論じる資格は彼とか朝日新聞にはあり

ません。筑紫哲也より以上に脳細胞の少ない久米宏というタレント

キャスターは、TV朝日報道部の言うがままに、嬉々として国家そのもの

の存在拒否発言を日々繰り返していますが、論理に整合性がなく茶番

発言の域を出ず、取り立てて問題にするのも馬鹿らしいところです。



朝日新聞も筑紫哲也も、党名を変えてはびこってる旧社会党連中も共産党

も、北朝鮮は地上の楽園だと世論をリードしたのは、彼等です。

拉致問題を小泉首相の北朝鮮訪問までありえな

いとして一切認めなかったのも、彼等です。



べ平連とか何とかで、アメリカ(資本主義)嫌い共産主義大好きの小田実

なんかも同じです。



カンボジアのポルポトは、自国民の三分の一に当る300万人の国民を虐殺しま

した。プラハの春があり、ソ連邦が崩壊し、ルーマニアのチャウシェスクは死に、

ベルリンの壁がなくなり、中国は資本主義的共産国家というべきか、

へんてこりんな体制に変貌しつつある今日、今尚我が国の朝日毎日を中心とす

るマスコミとか一部学者や評論家や政治家に政党は、

社会主義体制の欠陥を認めていないようです。



それよりも執拗に社会主義的妄想をを追い求めているような気がします。社会

主義思想を頭の中でもてあそんだことが彼等の青春であり、そのことに

よって社会的地位を確保した思いと権力欲を、捨て切れないのかもしれません。



左翼的思想は麻薬や覚醒剤のようなもので、大衆の安寧(あんねい)を

目的としながら、いつの間にかそれを忘れ、自己表現の独断的な自己権

力欲にのみとりつかれ、独裁者とそのおこぼれに群がる取り巻き連中を

生み出すという数多くの事例を我々は知っています。

圧倒的多数の大衆は、圧政に苦しみ自由を奪われることも。



金正日が拉致を認めた後も、拉致問題はありえないとの論文をホームページに

掲載し続けた社民党なんて、いかなる神経を持ってる連中なのか驚くばかり

です。事実をねじまげてまで、自らの主張(嘘)を頑強に誇示するのは、道義

的にも道徳的にも許せないものがあります。今はその論文も消えましたが。

(お笑い)



自分は主権在民と議会制民主主義を愛するノンポリですが、拉致問題を真摯に取り上げ

ない彼等には、基本的人権とか平和とか安全とかを論じる資格はないと思います。



今まで政権を担ってきた自民党には、彼等よりももっと重い責任があります。

朝鮮族と言われる大学教授や評論家は、過去に何度も北朝鮮に足を運んで

いる連中が多い。喜び組と遊んだの?マッタケを送ってもらったの?(笑い)



社民党を始め自民党の一部政治家も、朝鮮総聯の裏資金を受け取ったの

でしょうか? 北朝鮮とは国交もなく、外交特権もないのに朝鮮総聯は

日本国内でやりたいほうだい、言いたいほうだいを繰り返してきました。



事あるごとに朝鮮総聯を擁護してきた日本の政党や政治家を、検証しなけ

ればなりません。
石原都知事が、朝鮮総聯から固定資産税を徴収すると

決めたのは、遅きに失したとは言え実に正しい見識だと思います。

左翼系美濃部都知事の時代は、その逆を行いました。



反核運動で不思議なのは、中国やソ連の核実験にち~とも運動を起さなかった

ことです。自分は親米派でもありませんが、反戦運動の対象は常にアメリカだけ

という感覚には納得できません。

アジアの平和と我が国を恐喝する北朝鮮の核問題で、彼等はどうして同じような

抗議を具体的に目に見える形で起さないのか不思議です。



今や中国は、400発の核爆弾を保有してると言われています。

小泉首相がこそこそ靖国神社に参拝する程度でもクレームがつく。反核運動

家は、どうして中国の核は容認するのかこれも不思議です。



中国は歴史上日本固有の領土である尖閣列島を、強力な核軍事力を背景に

占領しつつあります。日本海に浮かぶこれも日本固有の領土である竹島に韓

国は領有権を主張し、実際に事実上占領しています。敗戦後の弱体化した日本

に、韓国は世界でも類のない李承晩ラインを一方的に引き、数多くの漁民を

拿捕しました。



中国のチベット弾圧には

反戦運動も起さない、これも不可思議です。

その諸々について、取り立てて強くも報道しないマスコミや政治及び言論家に

は呆れるばかりです。



歴史教科書について、中国や韓国はその内容にクレームをつけています。

東京裁判では、戦争責任で数多くの人が絞首刑になりました。

この裁判内容はあまりにも一方的でしたが、敗戦国日本はその全てを受け入れ

ざるをえなかったのです。



ポツダム宣言やその後の条約の中に、尖閣列島は中国で竹島は韓国

に領有権を譲るなんて事項は一切ありません。弱味につけ込む所業をしながら、

教科書にまでクレームをつけてくるなんて、いったいいかなる神経なのか。



左翼系マスコミは、靖国神社に総理が参拝すると、ほら、中国や韓国がクレーム

をつけてくるよとまるで煽るように嬉々として報道します。辛い思いを舐めてきた

我々が、再度軍国主義を選ぶのでしょうか?ありえないし、そういう選択は許せな

いし、今のグローバル化した世界情勢の中では起こりえないことです。



無垢な三百有余万の若者が故国を守る為に戦死しました。

その霊を拝む行為さえクレームをつけられ容認

している民族や国家は、世界中でどこにもありません。



靖国神社は戦犯も合祀されているという拒否論理があります。さももっともらし

い意見に見えますが、連合国の一方的な戦犯認定とはいえ、人々は絞首刑

となり、死をもってその償いをしたではありませんか。



日本文化の良き伝統は、善人悪人全て死んだら仏さんになったということで

両手をあわせます。近隣諸国のように、死んでもなお墓を暴いて骨にムチを

打つという文化はありません。



靖国神社以外に別に設けろという、じゃんけんポン的エエ加減な折衷案も出て

いますが、理解不能の考え方です。そもそも靖国神社は、太平洋戦争後に軍

国主義を継続する為に造営したものではありません。明治維新後まもなくの

明治2年に創建されました。ペリー来航以来の殉難者の魂をやすらけくする為

に創建されたのです。



日本固有の文化を守ることのどこに問題があるのでしょうか?

なぜ参拝することさえ遠慮しなければならないのか?



その後戦後補償を着実に実行し、今残っているのは北朝鮮のみです。



金正日は、200万の自国民を餓死及び収容所で虐殺してる(進行形)といわ

れています。それに準ずるイラク問題では、独裁者フセインの国民に対する

残虐ぶりを平行してあまり報道しませんでした。フランス・ドイツ・ロシアの

イラク戦争反対は、石油の利権とフセイン体制に貸してる金の確保でした。



仏の顔も三度までという考えがありますが、フセインは14回もの国連決議

を無視しました。14回も町内会の意見を入れず、好き勝手にゴミを放り続け

たら、これは我々の日常生活でも問題です。



戦争は誰でも嫌です。でも上辺だけの反戦きどりで米英を責めるならば、

同じ尺度でフセインの暴虐ぶりも責めるべきです。でないと、ヒューマンで

ご立派な考えが片手落ちだと思います。もしフセインが国民を思う立派な

元首だったら、1441の国連決議以前のものを受け入れていたと思います。



自分が生きている間に、自分の銅像を作る人間にロクな者はいない。

これは一般企業でも同じです。



イラク国民の為にその三国は戦争に反対したのではありません。老獪な国家の

国益が全てです。もしこの三国がアメリカに同調していたら、フセインは亡命の

道を選んだ可能性が高く、米英の進撃はなかったかもしれません。



自国民が拉致され、テポドンを頭ごなしに三陸沖に打ち込まれ、核の恐喝に迫ら

れても尚、北朝鮮に気を使うマスコミや政治家に官僚、国家存亡の状態になって

も個人の権利を勘定しようとする有事法制なんて、不思議~?



戦車も信号機を守れと言ってる感覚は、世界の物笑いであります。

国民なくして国家なしいえども、国家がなくなると難民になります。



毎日新聞の報道マンが、爆弾の残りをこっそり持って帰ろうとして、それが空港

で暴発し多大な迷惑をかける問題が起りました。日本に持ち帰り、クラスター

爆弾の報道をしたかったのだろうが、世界に対する恥であります。



今我々は、平和というものを、冷酷に錯綜する諸外国の国益という渦の中で、どの

ように守れば良いのかを真剣に考えなければならない時が来ました。平和の象徴

的国家としてスイスのことを例に挙げられますが、永世中立国である

スイスは、国民皆兵です。平和を侵す有事の時は、国民全体が兵隊さんですよと

いうコンセンサスがスイスという国家です。



拉致

被害者を出した家族の方々は、何十年も前から真剣に考えてこられました。被害

にあわれた家族は、今まで何の頼りにもならなかった「国家」と、「国家観」という

問題にとことん悩まれてこられたことでしょう。



左翼系マスコミを始め人権派といわれる評論家や学者は、拉致被害者の人権を

無視し続けてきました。それに止まらず金正日が拉致を認めた後も、5人の拉致

被害帰国者を国交正常化の為に北に返せと言ってます。それは犯罪を認めるこ

とであり、帰国者五人及びその家族に再度犠牲になれというのでしょうか?



そこまで正義をないがしろにして、

誘拐強盗恐喝国家と国交正常化を結びたい、という理由が全く理解できません。

拉致被害者及びその家族の全員の帰国と、マフィアのような北朝鮮の国家体制

が正常な国にならない限り、国交正常化をするべきではありません。



国(国民)を売る政治家やマスコミや学者や評論家に、拉致被害家族の皆さんは

長い間心を破られる思いで耐え続けてこられたのだと思います。



最後にもう一度書きますが、自分は議会制民主主義を愛するノンポリです。


03年6月4日 アップ



蛇足


戦後60年本当の正義は何処へ行ったのか・・戦前の教育を受けても60年前も売国奴がいた。国敗れて山河あり。守る国を亡くして、作られた思想主義に浸るアホドモ,人間の心を取り戻せ・。朝日、外務、海軍の三位一体で戦争へ突き進み日本を滅ぼし・罪無き民を殺した。せめて、自戒せよ。

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国家反逆

現代の文明社会は、エネルギ?が無ければ維持は出来ないものです。が、エネルギ?には限りがあり、世界中でエネルギ?の確保が最優先されているのですが、どうも、わが国の官僚や政治屋どもの頭の中にはそれらはいつまでも金を払えば手に入る。と勘違いしている連中ばかりの

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